そもそもパラパラ型とペタペタ型って何?ということですが、
ベタベタ型のフケの場合、脂漏性皮膚炎の初期症状であることが多いそうです。実際にフケの悩みで皮膚科を訪れる人の約半数は、脂漏性湿疹(皮膚炎)と診断されているほど。
脂漏性湿疹(皮膚炎)とは文字通り、主に頭皮や顔など皮脂の多い部分にみられる慢性の皮膚疾患。脇の下や汗の摩擦の多い部分にもよく現れます。肌のデリケートな乳児の“あせも”は有名ですが、成人の場合、特に男性に多く見られるのも特徴です。
症状は、赤く炎症(湿疹)を起こしてかゆみを伴います。初期症状としては脂っぽい(湿った)フケが出るだけですが、ひどくなれば強いかゆみに我慢できず頭皮を引っ掻き、傷ついてかさぶたになったりしてしまいます。
実際に私がそうだったのですが、ヘアケアサロンに行って顕微鏡で毛穴を見てもらったときに、湿ったフケと皮脂が張り付いていました。これらを放置しているとフケの原因菌が繁殖し、さらにフケも増え、毛も抜け・・・恐怖の最悪循環です(笑)。
そういえば、抜け毛が多いときは頭皮がじくじくと痛痒かった気が・・・
ほとんどは自然に治るそうですが、自分で出来る治療方法としては、洗髪する前にオリーブオイルなどを頭皮に馴染ませる、抗真菌剤含有のシャンプーを使用する、さらには医局で処方してもらうステロイド剤で患部の炎症を抑える、などがあります。
湿疹が直らない、フケがベタベタしている、痛痒い、そんな方はまず、皮膚科の専門医に診断してもらうことをおすすめします。
原因はまだはっきりとはしていないそうです、困ったことに。
というわけで、ここではやはり、自分でできることを実践して行くしかないわけですね。
まずは食生活の見直し。脂漏性湿疹の人の多くは、揚げ物などの脂肪分を多い食べ物や、辛い刺激物など食品が偏っている傾向にあるようです。
ポイントとなる栄養素は、
ビタミンB2とB6、B2は、牛乳、牛肉、あさり、大豆、ほうれん草、小松菜、卵黄etc.
B6は、牛乳、レバー、さんま、ほうれん草、キャベツ、かぼちゃ、大豆、のり、トマト、きゅうりetc.
これらを多く取り入れた食事に切り替えて行きましょう。
そしてもちろん、睡眠不足や不規則な生活も、ホルモンバランスを崩し症状を悪化させる原因であることは言うまでもありません。