フケ・・・実は私も悩んでいました。もちろん今でも出ます(対策を施したので減りましたけど)。
よく知られていることですが、フケの正体ははがれ落ちた頭皮。正しく言うと、頭皮の角質細胞。体の垢のようなもので、新陳代謝による生理現象。誰にでも起きます。
この活動をターンオーバーと呼ぶそうですが、通常1ヶ月~1ヶ月半というサイクルが、なんらかの原因により早まり(中には2週間という人もいるそう)、結果として総量が増して見える。
こんなメカニズムになっているそうです。
ではなぜ、このサイクルが早まってしまうのでしょうか?
要因は人により様々なのですが、(私がかかりつけの)皮膚科の先生に聞いたところ、
など、一般に言う生活習慣によるところが大きいみたいですね。
さらには、ここでもやはりシャンプーの問題が登場します。いくら正しいシャンプー方法を身につけていても、使うシャンプーが肌に合わなかったら元も子もありません。そのまま使い続けていると頭皮が炎症を起こし、かゆみを伴い、酷い場合には病院での治療を余儀なくされます。
洗浄力の強い成分が配合された合成洗剤ですと、汚れと共に、頭皮に潤いをもたらす脂分まで除去してしまいます。フケが多く出ている状態の頭皮は通常よりも敏感ですし、乾燥も考えられますので、より刺激の少ないシャンプーなどを選びたいですね。
注意点としては、冬など乾燥しやすい季節には、それだけフケも多く落ちて来る、ということ。「フケが出る」=「頭皮が汚れている」と思い込み、過度なシャンプーをしてしまうのも、さらなる悪化を招いてしまいます。
そしてもうひとつ、カビ(真菌)による原因も近年注目されています。
「カビが頭に・・・!?」
何とも言えない不快感ですが、ご安心を。この菌は健康な頭皮にもいます。癜風菌(でんぷうきん)と呼ばれるカビの一種です。
ただ、顕微鏡で見てみると、やはりフケの多い人の頭皮にはこの菌は多く、フケの少ない人の頭皮には少なく確認されます。
つまり、原因菌の増殖を抑えることがフケの予防につながるのです。
この菌は皮脂線から分泌される皮脂を栄養源として増殖します。そして皮脂を分解して遊離脂肪酸を生じさせ、それがさらに皮膚を刺激。さらには菌そのものも刺激となり、ターンオーバーのサイクルを早めている=角質の入れ替わりが促進されるのだそうです。
対処法は、抗真菌剤を配合したシャンプーないし、専門医に処方してもらう薬をつけること。ただある程度は、しっかりと睡眠を取るなど、生活習慣で予防できるそうです。
ここで質問、フケにはパラパラ型と、ベタベタ型と、2種類あります。あなたのはどちら型でしょうか?
ベタベタ型の方は、要注意。次の章で詳しく説明します。